オイル戦争

スポンサーリンク

経緯はこうだ。

米国が現在の産油価格の下落に歯止めをかけるため、 サウジアラビアに供給過剰を緩和するため生産の削減を求めたとき、プーチン大統領は米国を急襲。サウジアラビアもそれに乗る。

ロシアはOPECとの同盟関係を破棄し、OPECというカルテルへの参加拒否をすることで、高価格帯で維持することで守られている米国のシェールオイル企業を潰すことに決めた。

プーチンの目的は、ロシアが世界最大の石油生産国となり米国から市場シェアを奪うこと。

サウジアラビアが原油価格を大幅に引き下げると述べた後、原油価格は暴落し、米国の原油は、1991年以来の26%急落し、4年ぶりの最低値である1バレル31ドルになった。

原油は現在非常に安く、多くの米国のシェール企業は生産の削減を余儀なくされ、破産の恐れもある。

米大手の石油会社は、原油価格下落に耐える体力があるので12%程度の下落で済んだが、生産会社は30%~50%を暴落した。ロシアはバランスシートの悪い米国のシェール生産会社を狙っていた。

現在、米国はロシアとサウジアラビアのクロスファイアに晒されている。

ロシアは、原油市場を高止まりさせるOPECをどうにかしたかった。 ロシアは何年もの間、OPECに参加しては生産を削減し、逆にアメリカのエネルギー産業に市場シェアを譲り渡す結果になった。

そういう意味では、米国で新型コロナウィルス蔓延して経済が混乱している時期をわざわざ狙って、 オイル戦争を仕掛けるロシアとサウジの執念は凄まじい。

自国でもコロナウィルスが蔓延しているだろうに。それともウィルスも計画通りなのか。米国の報復もあるだろうし、このままでは終わらないだろう。日本と米国は暴落の事情が違う。

本日の結果

国内株式(現物/特定預り)保有株数取得単価現在値評価損益
8209 フレンドリー 2001,7011,526-35,000
8267 イオン1001,908.51,956.5+26,650
2121 ミクシィ1,0001,8271,652-175,000
4689 Zホールディングス1,000409376-33,000
評価額2,528,850
評価損益-216,350
国内株式(現物/NISA預り)保有株数取得単価現在値評価損益
4689 Zホールディングス500398376-11,000
評価額188,000
評価損益-11,000
米国株式(現物/特定預り)保有株数取得単価現在値円換算評価損益
VOO バンガード S&P 500 ETF15 300.16252.11-104,087
VYM バンガード 米国高配当株式ETF5092.2776.97-109,477
評価額800,631
評価損益-155,899
株式合計3,517,481
現金残高 753,849
資産合計4,271,330
タイトルとURLをコピーしました