新型コロナワクチンの接種システムが面倒

スポンサーリンク

厚生労働省が医療従事者向けに構築したワクチン接種システムは、『V-SYS』といいまして、システムのベースは米salesforceのオンラインツールを利用しています。

これ自体はよいのですが、スマホから医療従事者が個人で予約を取る際、予約業務は『LINE』を使います。こちらは現在問題となっている個人情報問題もあり、最終的に利用するかは各自治体の判断に委ねるとのことでしたが、接種開始までの時間が限られていますので、利用せざるを得ない状況のようです。

ここまでは仕方ないかなと思ったのですが、このシステムは医療従事者向けということで、取りまとめ機関は各自治体です。『V-SYS』を使ってワクチン接種が完結できると思うでしょう?

これが違うのです。ワクチンの在庫発注は他のシステムから行います。ご存じのように、新型コロナワクチンは2回の接種が必要で、1回目を打ってからの待機期間はワクチンメーカーごとに違います。『V-SYS』への予約者は1回目の接種報告をした後にしか、2回目の接種予約を取れない仕組みになっていますが、在庫発注は連動しませんので、医療機関は大混乱するはずです。

ただでさえ、国内在庫が潤沢とは言えないワクチンを無駄にしないように、各医療機関の担当部署は大変な接種業務に加えて在庫管理もしないといけません。

これだけならば、まだ許せますが、医療従事者の接種が終了すると今度は65歳以上の高齢者への接種~その他の方への接種が始まります。こちらの実施主体は各市町村になります。予約に関しては、恐らく『V-SYS』を使うことになりますが、高齢者が『LINE』を使って予約できますか?できない人は代わりに誰がするんでしょう?

そもそも『V-SYS』にはワクチン在庫管理のシステムは無いので、各市町村が独自に考えると思いますが、バラバラのシステムを駆使して対応する医療機関の心労を思うと涙が出ます。

株の方ですが、車を買い替えたいので、特定預りのソニーを100株売ってしまいました。

本日の結果

国内株式(現物/特定預り)保有株数取得単価現在値評価損益
8267 イオン1002,4053,412+100,700
評価額341,200
評価損益+100,700
国内株式(現物/NISA預り)保有株数取得単価現在値評価損益
6758 ソニー10010,45011,435+98,500
評価額1,143,500
評価損益+98,500
米国株式(現物/特定預り)保有株数取得単価現在値円換算評価損益
BLV バンガード 米国長期債券 ETF20111.8398.21-19,670
VYM バンガード 米国高配当株式ETF5092.27100.00+32,750
SPYD  S&P 500高配当株式ETF10029.2438.30+72,974
評価額1,186,413
評価損益+87,160
株式合計2,671,113
現金残高 699,829
資産合計3,370,942

タイトルとURLをコピーしました